真和のよもやま話~part16~

真和のよもやま話~part16~

皆さんこんにちは!

真和、更新担当の中西です!

 

さて今回は

~地盤トラブル~

ということで、基礎工事における代表的な地盤トラブルを解説し、その原因や防止策を分かりやすくご紹介します。

 

家づくりで最も大切なのは、見えない部分である「地盤と基礎」です。しかしこの“見えない部分”こそ、後から深刻な問題が発覚しやすい落とし穴でもあります。








起きやすい地盤トラブルの実例と原因


1. 不同沈下(建物が片側だけ沈む)




  • 症状:床が傾く/ドアが閉まらない/外壁に斜めの亀裂が入る




  • 主な原因





    • 地盤の支持力が不均一




    • 軟弱な地層や埋戻し土が混在




    • 地盤調査不足による設計ミス






  • 防止策





    • スウェーデン式サウンディング試験やボーリング調査を施工前に実施




    • 改良工法(柱状改良・鋼管杭など)を導入する










2. 液状化現象




  • 症状:地震後、地面が沈下/水が噴き出す/基礎が持ち上がる




  • 主な原因





    • 砂質地盤で地下水位が高い地域




    • 十分な締固めがされていない盛土






  • 防止策





    • 液状化リスクのある地域では杭基礎や地盤改良の検討を




    • 表層改良+ベタ基礎による対応も有効










3. 造成地・埋立地での沈下トラブル




  • 症状:宅地の一部が沈む/擁壁の亀裂/排水トラブル




  • 主な原因





    • 盛土が十分に締固められていない




    • 地盤の層構成が複雑で、均一な支持が得られない






  • 防止策





    • 造成時の地盤履歴を確認




    • 地盤保証付きの調査・施工を行う










4. 地盤改良後のトラブル(再沈下など)




  • 症状:施工後数年での沈下や構造クラック




  • 主な原因





    • 改良深度不足/固化材の混合不良/設計荷重の誤差






  • 防止策





    • 改良計画に基づいた施工管理・試験結果の記録を残す




    • 経験豊富な地盤改良専門業者を選ぶ










トラブルを避けるための地盤対策チェックリスト




  • ✅ 地盤調査は必ず「数カ所」で実施しているか




  • ✅ 地盤改良工事に保証制度があるか




  • ✅ 地盤の構成(地質図・ハザードマップ)を確認したか




  • ✅ 工事記録や材料強度データを保管しているか








目に見えない地盤こそ、“最も信頼できる基礎”に


地盤トラブルは、建築後数年してから静かに顕在化することが多く、修復には大きな費用と手間がかかります。だからこそ、着工前の地盤調査・正確な設計・確実な施工が極めて重要です。


 

 

お問い合わせはこちら

apple-touch-icon.png